ジョン・コンスタブル(イギリス1776〜1837) 「ソールズベリ大聖堂」1823年頃 油彩 カンヴァス ロンドン ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館

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コンスタブル ソールズベリ大聖堂

  ソールズベリの主教自身がこの絵の制作を依頼したのであり、主教の庭から見た大聖堂が描かれている。主敦夫妻が画面左端の木戸のわきにいて、尖塔をおおってふくらみつつある嵐雲を見上げる。この雲がカンスタフルをおおいに悩ませた。最初はもっと暗かったのだが、主教がそれをひどく嫌い、空を描き直すように求めたからである。


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